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皮膚疾患

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一般的皮膚疾患

プライマリー医療という言葉を聞かれたことがあるでしょうか。
専門医療を行っている大病院ですべての病気を診察するのではなく、身近なクリニックで、まず診察、治療を行い、専門医による治療が必要なときに大病院に紹介する「初期診療」のことをプライマリー医療といいます。

「まつもとクリニック」は、アトピー性皮膚炎の診察をしているので、よく皮膚科と間違われますが、内科・アレルギー科です。ですが、プライマリー医療として一部の皮膚疾患の診察もしています。
当院で診療可能なのは、にきびやかぶれなどの、手術や組織診(皮膚を一部切り取って行う検査)などを必要としない皮膚疾患です。
具体的には、表で説明します。
切除、切開、縫合などの外科的処置が必要な患者さんは皮膚科専門の先生に紹介しています。

アトピー性皮膚炎 外用剤、抗アレルギー剤、スキンケア指導などでトータルケアを提供していきます。
詳しくは、アトピー免許皆伝をご覧ください。
乳児湿疹 乳児湿疹は「そのうち自然に良くなるから」と様子を見たりしないで、適切なランクのステロイド軟こうで、軽症のうちに、速やかに炎症をおさめて皮膚の調子をととのえてあげる方が、再発、慢性化を防ぐことができるとわかってきました。
にきび(尋常性ざ瘡) 「ディフェリン」「ベピオ」「デュアック」など、ニキビに効く外用剤が発売されています。ステロイドではないのですが、ステロイドと同様に使い方次第で良くなったり、ならなかったり、これまた使い方にコツがある薬なので、十分な説明をするようにしています。
洗顔・スキンケア指導もあわせて行います。
かぶれ(接触性皮膚炎)
あせも(汗疹)
非ステロイドのかゆみ止め(抗ヒスタミン剤)でもよいのですが、ステロイド外用剤もよく効きます。
水いぼ(伝染性軟属腫) 当院では、水いぼを取ったり、液体窒素で焼灼はしていませんが、漢方治療を行っています。
個人差がありますが、よく効く患者さんは1ヶ月ぐらいで改善が得られています。
ヘルペス、帯状疱疹 ヘルペス(単純疱疹)はヘルペスウイルス、帯状疱疹は水痘ウイルスによって起きる病気で、繰り返す特徴があります。まつもとクリニックでは、ヘルペスの外用、内服治療、帯状疱疹の内服治療と帯状疱疹ワクチン接種を行っています。帯状疱疹で点滴治療が必要なときは、連携皮膚科病院に紹介します。
手汗、手掌多汗症しゅしょうたかんしょう 「てあせ」のぬり薬、アポハイドローションが健康保険で処方できるようになりました。詳しくは、ブログをご覧ください。
アポハイドローションで効果不十分な時は、イオントフォレーシス、交感神経遮断術など専門的な治療も選択肢に上がります。その際には、皮膚科の連携病院にご紹介いたします。

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