ここでは、当院の治療方針(治療のすすめ方)を説明しています。
当院のアレルギー科でアトピー性皮膚炎、乳児湿疹の治療をご希望の患者さんは、ぜひお読みになってください。
当院では、アトピー性皮膚炎診療ガイドラインに基づいた標準治療を行い、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供しています。
治療を受けているのにアトピー性皮膚炎・乳児湿疹が良くならないのには理由があります。
当院には「皮膚科や小児科に通院しているのに、アトピー性皮膚炎や乳児湿疹がなかなか良くならない」とお悩みの患者さんが多く来院されます。
では、なぜアトピー性皮膚炎や乳児湿疹は良くならないのでしょうか?
インターネットなどでは「アトピーや乳児湿疹は治りにくい病気だから」といった説明がなされることもありますが、それがすべての原因ではありません。
多くの場合「適切な治療」が実践されていないことが、改善しない主な理由と考えられます。
ここで言う「適切な治療」とは、このページのはじめにご紹介した「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」に基づく標準的な治療法を指します。
とはいえ「標準治療」を今まで受けたことがなかったら、それがどのような治療法なのか、「標準治療」でない治療とは何なのか、なかなかイメージがわかないと思います。
そこで「良くならない治療」のよくあるパターンをリストにまとめました。
一度これまでのご自身の治療と照らし合わせて、チェックしてみてください。
最後の「診察してもらってない」はありえない気がしますが、、、
当院を初めて受診されたときに「皮膚をこんなふうに診てもらったのは初めてです」とおっしゃる方が、少なくありません。
診察の現場で、患者さんがこれまでに受けてきた治療内容を、問診やお薬手帳で確認すると「ここをこう変えればもっと良くなるのに」と感じることが多々あります。
通院を続けているのに症状が良くならない場合は、治療のやり方に見直しが必要かもしれません。
チェックリストに思い当たる項目がある方は、ぜひ一度、当院のアトピー性皮膚炎診療ガイドラインに基づいた標準治療を体験してみてください。
きっと、治療の違いと効果を実感していただけるはずです。
まつもとクリニックでの治療をご希望の方は、お気軽にご予約ください。