私(院長)は、これまで二回全身麻酔で手術を受けたことがあります。
一回目は、頸椎症性神経根症で右腕が麻痺し、頸椎を手術。
二回目は、腰椎すべり症で左足に激痛が起きるようになり、腰椎の手術を受けました。
特に、二回目の腰の手術を受ける前には、3分ほど立っているだけで「焼け火箸をグリグリ突っ込まれるような激痛」が起きるようになり大変難儀しました。
脊椎の病気なので整形外科にはあちこち通院しました。その時の体験をお話ししたいと思います。
比較的大きな駐車場があり、車で通院しやすそうと思って受診。
整形外科はどこでもそうですが、お年寄りの患者さんが多くて、夜診の開始時間に行くと10人以上の待ち状態です。それぞれの患者さんでレントゲン検査などあり、順番が回って来たのは1時間半後でした。
2回目は、受付開始前に並ぼうと思い、1時間前にクリニックに到着。すでに何人か待っている人もいて、受付開始前1時間待ち+診察開始から20分待ちで、結局合計1時間20分待ちになりました。
予約のない、順番での診察では、行列の後半の人は待たされる宿命にあります。
いよいよ腰椎すべり症の症状、左足の激痛が我慢の限界を超えるようになり、手術を受けようと決心しました。webでいろいろ調べて、某地方のB病院がよいと思い、受診しようと決めました。腰椎の手術では結構有名で、遠方からも患者さんが来院されている病院でした。あらかじめ電話で受診日、時間を予約し、当日早朝に特急で出発。特急停車駅からローカル線に乗り換え、最寄りの駅へ。そこから病院まではタクシーでも結構かかりました。来院予約は11時でしたが、予約時間の30分前に到着。受付を済ませ、まず腰椎のMRI検査へ。検査も予定通り終了し、診察室前の待合スペースへ。そこから、まあ待たされるわ待たされる。「後何番目です」とか、「何時頃になります」などの案内も全くなし。結局診察室に入ったのは昼の2時過ぎでした。。。「腹が減った」
(心の声 イヤイヤコンデンノカモシレンケド)「検査結果の説明は2時頃になります。それまでお待ちください。お昼ご飯食べに外出してもいいですよ」ぐらい案内してくれてもいいんちゃいますか。。。
結局B病院では手術は受けませんでした。